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伝統の“エル・クラシコ”を目前に控え、イベント出演のためにマドリードを訪れていたデイビッド・ベッカム氏がスペイン紙『アス』の取材に応じた。
勝ち点差1で迎えるクラシコを「両チームにとって非常に重要な試合」と評したベッカム氏は、「(レアル・マドリーとバルセロナは)世界最高峰のチームで、世界のベストプレーヤーたちを擁している。難しい試合になるだろうが、いつ見ても素晴らしい対戦だ」と試合を心待ちにしている。
一方で、2015年に入ってから低調な古巣の問題点も指摘する。「いつも4-0や5-0で勝てるわけではないのに、人々は勝てなくなると問題だと言う。それが問題だ。マドリーは世界中にファンがいるから、期待は常に高い。だけど昨季を思い出してほしい。CLを制覇した。これ以上飛躍的によくなることはない」とし、ファンに落ち着きを求めた。
そして、「期待外れのようだが、偉大な監督に、偉大な選手たち、世界最高の選手がいるし、問題はそれほど大きなものではない」と付け加えた。
また、ミラン時代とPSG時代の2度にわたって師事した恩師カルロ・アンチェロッティ監督について問われると、「私はカルロのことが大好きなんだ。彼は私がともに仕事をした中で最高の人物で、最高の指導者だ」と述べ、「彼は選手の尊敬を集める方法を知っており、ベストを引き出すことができる。サッカー界の誰もがそうであるように、選手たちは彼を尊敬している」とその手腕を絶賛した。
首位の座をバルセロナに奪われ、マドリーにとって追う立場で迎える22日のクラシコにはどのような結末が待っているだろうか。キックオフは日本時間23日朝5時となっている。