インフルエンザから回復し、練習を再開したソフトバンク・松坂（23日、ヤフオクドーム）＝共同

　　インフルエンザで離脱していたソフトバンクの松坂大輔投手が23日、球団施設での練習を再開した。福岡市のヤフオクドームでランニングやキャッチボールを行い「もう大丈夫。状態を整えるのが第一だけど、なるべく早く状態を上げていけるように。こういうふうに休んでしまったので一からつくり直さないといけない」と心境を語った。

　　松坂はオープン戦３度目の登板だった17日のロッテ戦で６回３失点。18日にインフルエンザＢ型と診断され、自宅療養していた。21日から体を動かし始めていたそうで「投げた日が一番しんどかった。迷惑をかけているので申し訳ない気持ちだけ」と話した。31日からのオリックス３連戦と見込まれたシーズン初登板はずれ込む見通しで、24日からは福岡市の西戸崎合宿所でリハビリ組に合流する。〔共同〕