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コッパ・イタリア準決勝のファーストレグが5日に行われ、ユヴェントスとフィオレンティーナが対戦した。
試合は立ち上がりからユヴェントスが支配する展開となる。開始2分に、ポール・ポグバからのスルーパスを受けたアルトゥーロ・ビダルが切り返して右足でシュートを放つ。このシュートは枠を捉えきれなかったが、試合開始から得点を感じさせるチャンスを作った。
しかし、先制点を挙げたのはフィオレンティーナであった。11分、自陣でボールを受けたモハメド・サラーがドリブルを開始。スピードにのったサラーは、ユヴェントスDFを次々に振り切ると、ペナルティエリア付近で左足でシュートを打ち、得点を挙げた。
先制点を奪われたユヴェントスだが24分、同点に追いつく。右サイドのシモーネ・ペペからのクロスに、フェルナンド・ジョレンテがヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻した。
36分には負傷したキングスレイ・コマンに代えて、カルロス・テベスを投入。ユヴェントスは前半に選手交代を余儀なくされた。その後は互いにチャンスを作るも、得点は奪えず前半を1-1で終えた。
後半は、開始からフィオレンティーナが試合の主導権を握る。56分には、相手陣内でクラウディオ・マルキージオからボールを奪ったホアキンがサラーにボールをつなぐ。ボールを受けたサラーは、GKの位置を見極め冷静に左足でゴールへ流し込んだ。
反撃に出るユヴェントスは62分に、ペナルティエリア内右に侵入したアルバロ・モラタがクロス。テベスが合わせるも、ここはGKネトに防がれ同点には追いつけず。
最後までユヴェントスの猛攻を防ぎきったフィオレンティーナが2-1で勝利。サラーの2得点で貴重なアウェーでの勝利を収めた。ユヴェントスは約2年ぶりにホーム試合での黒星を喫した。
セカンドレグは、4月7日にフィオレンティーナのホームで行われる。
【スコア】
ユヴェントス 1-2 フィオレンティーナ
【得点者】
0-1 11分 モハメド・サラー(フィオレンティーナ)
1-1 24分 フェルナンド・ジョレンテ(ユヴェントス)
1-2 56分 モハメド・サラー(フィオレンティーナ)