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ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、MFイルカイ・ギュンドアンとの契約延長交渉に望みを持っているようだ。現地時間8日のドイツのテレビ番組『ドッペルパス』で語っている。
2016年でドルトムントとの契約が切れるギュンドアン。8月の移籍を逃せばドルトムントは移籍金が得ることが出来きなくなるため延長か放出か注目されている。
同番組に出演したヴァツケCEOは「世界中のあらゆるビッグクラブが興味を示すだろう」と、夏には多くのオファーが来ることを予想している。
しかし、同CEOは「私は絶望的ではないと思っている」と、FWマルコ・ロイスが契約を延長したことを例に挙げて、ギュンドアンとの契約延長にも期待を示している。
そして、「イルカイ・ギュンドアンと契約延長を望まないものに助けを得ることはできないだろう」と、放出する意思はない。
それでも「ロイスと同じようにする。これ以上何も話すことはない。ただ我々はイルカイが残留してくれることを望んでいる」と、特別なことをするつもりはないようだ。
すでに交渉が行われ、あとはギュンドアンの返答待ちと言われているが、果たしてギュンドアンはどういった決断を下すのか注目される。