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2015明治安田生命J1リーグのファーストステージ第2節が14日に行われ、横浜F・マリノスはFC東京と対戦し、0-0で引き分けた。試合後、チームを率いるエリク・モンバエルツ監督が記者会見に臨んだ。
開幕戦では3失点負けを喫し、この試合では今季初勝利を目指した。スコアレスドローという結果に「FC東京といういいチームに対して多くのチャンスを作ることができたことは良かった。決定的なシーンもあったが、相手GKが素晴らしいプレーをした。『おめでとう』と言いたい」とFC東京のGK権田修一を称賛している。
一方で「我々はしっかりとプランを持ってゲームに入った。フィジカルの準備もできていたし、悪くなかったと思う」と振り返り、勝つことは出来なかったが、内容的には悪くなかったことを強調した。
後半に決定機を外してしまったが、随所に存在感を見せたブラジル人FWアデミウソンについては「残念なのは、彼がチームの中で準備する時間が1週間しかなかったことだ。まだ合流して間もないが、テクニック、スピード、想像的なプレーを見せてくれた。あと何週間かすれば、より彼の特長を発揮できると思う」と述べ、すでに違いを作るプレーを見せており、コンディションが整えば大きな戦力になると予想する。
旧知の仲である日本代表の新指揮官、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督がこの試合を視察していたが、同監督について「試合前、ロッカールームに顔を出してくれた。日本の情報を少し話した。これからも彼が日本で成功するために、情報を伝えてあげられたらいいと思っている」と、言葉を交わしたことを明かし、今後もサポートしていく構えを見せている。
22日に行われる次節、横浜FMはホームでサガン鳥栖と対戦する。