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マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は同クラブでの指揮を最後に現役を退く意向であることを明かした。19日付の英紙『テレグラフ』のインタビューで明かしている。
現在63歳のファン・ハールはアヤックス、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンといった数々のビッグクラブで監督を務め、多くのタイトルを獲得した。2014年のブラジル・ワールドカップでオランダ代表を3位に導いた後、昨夏にユナイテッドの新監督に就任していた。
ファン・ハールはインタビューで「私はもう年をとった。これが最後の仕事だ」と語っている。引退の理由については、「子どもや孫たちのこと、そして妻のことを気にかけなければならい。今はそれが出来ていない。例えば孫息子の誕生日を祝うことすらできないんだ」と、それが家族のためであることを説明した。
「妻はすでに5年前から私に仕事をやめて欲しいと思っている」と、妻からの要望もあるようだ。ポルトガルの別荘でゴルフを楽しむなどの、引退後の生活もすでに頭に思い描いているという。
今季、監督に就任した際にクラブと結んだ契約は3年間。引退の時期について明言はしていないが、このオランダ人指揮官は就任当初から「チームの再建に3年は掛かる」と公言していた。昨季ユナイテッドはリーグ戦7位と低迷しチャンピオンズリーグ出場権も逃したが、ファン・ハールは在任中に再びクラブをトップレベルの舞台に引き上げることが出来るのだろうか。