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【リオデジャネイロ=共同】国際サッカー連盟(FIFA)は16日、来年のリオデジャネイロ五輪の男女サッカーをリオデジャネイロ、サンパウロ、ベロオリゾンテ、ブラジリア、サルバドル、マナウスの6都市、7会場で実施することを決めた。
6都市とも昨年のワールドカップ(W杯)を開催し、サンパウロ・アリーナは開幕戦、リオデジャネイロのマラカナン競技場は決勝を行った。リオは陸上を行うメーンスタジアムも会場となる。
日本は男子のフル代表が一昨年のコンフェデレーションズカップで、ベロオリゾンテとブラジリアのW杯会場でプレーした。五輪出場を決めてこの2会場に当たれば、芝の性質や気候条件、練習環境などの情報を活用できる。
大会組織委員会は2月、候補として既に決まっていた5都市にアマゾン観光の拠点であるマナウスを追加。リオから3千キロ近く離れていることからFIFAに難色を示されていたが、申請が通った。組織委のヌズマン会長は「マナウスの追加は五輪に彩りをもたらすだろう」と述べた。