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日本サッカー協会は19日、ヴァイッド・ハリルホジッチ新体制における日本代表のメンバー発表を行う。
新体制の初陣は、27日に大分スポーツ公園総合競技場で開催されるキリンチャレンジカップ2015でのチュニジア代表戦。31日には、東京スタジアムで行われるJALチャレンジカップ2015でウズベキスタン代表と対戦する。
13日に来日会見を行った新指揮官は、新生日本代表のお披露目となる2連戦について「絶対に勝利しなければいけない」と力を込めた。6月に行われるロシア・ワールドカップのアジア2次予選前では、最後の実戦ということもあり、「まず27日と31日の試合をワールドカップ出場に向けた最高の試合にしたい」と意気込んだ。
選手選考についても初招集はあるのか、前体制から引き続き選出される選手は誰かなど、興味は尽きない。期待や予想が飛び交う中、新指揮官は「メンバーリストは、少し今までと同じような感じになるかもしれない」と語る。「負傷している選手とも会いたい。私の意見や哲学、仕事の仕方を伝えたいと思っている」と続け、通例では23選手の選出だが、招集人数が膨らむ可能性も示唆している。
「第一の目標はロシア・ワールドカップ出場で、さらに上を目指したい。グループリーグを突破して、決勝トーナメントに進出する。そのクオリティを日本は持っている」
初陣に向けて、精力的に視察を続けるハリルホジッチ新監督。歴戦の知将とともに、第一歩を踏み出すメンバーが選び出される。