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松葉がデカスターに痛恨の3ランを浴びる
野球日本代表の侍ジャパンは11日、東京ドームで欧州代表との強化試合第2戦に臨み、2-6で敗北した。世界王座奪還に向けた小久保ジャパンの強化試合は、両試合とも追いかける試合展開の末、1勝1敗に終わった。
侍ジャパンの先発はオリックスの松葉貴大。1回は無失点で抑えたが、2回1死1塁からキアリーニに3塁線を破る2塁打で先制点を奪われると、2死で迎えたオチョアにライトへの2塁打を許し、2点目を失った。
3回、松葉は1死から四球でランナーを出すと、さらにスミスのライト前ヒットで1、2塁。4番サムスから三振を奪い2死とするも、続くデカスターに痛恨の3ランを浴び、5点差とされた。
日本打線は相手先発マークウェルを前に、走者を出すものの、得点は奪えない。4回から登板した2番手ナカルにも2イニング連続で三者凡退に抑えられた。
4回から侍ジャパンは2番手にDeNA・井納翔一をマウンドへ送る。井納はフォークを織り交ぜて4三振を奪うなど5回までを無失点に抑えた。
6回、侍打線は先頭の2番・山田哲人がセンターへのホームランで1点を返すと、柳田に代わって入った坂本勇人は四球を選ぶ。3番手のゾマーの前に中田翔は空振り三振に終わるも、続く筒香嘉智のレフトへのヒットで1死2、3塁のチャンス。銀次のセカンドゴロの間に1点を加え、3点差に詰め寄った。
侍ジャパンの3番手はソフトバンク・武田翔太。6回はピッチャーライナーに素早い反応を見せるなど三者を打ち取ると、7回は3者連続三振を奪うピッチングで欧州打線を封じた。
追いつきたい日本打線は6回には菊池涼介、7回には松田宣浩や雄平を代打に送るが点につながらない。
8回には楽天の松井裕樹がマウンドへ。先頭のバリオに右中間への二塁打を放たれると、1死はさんでサムスにセンターへの犠牲フライを打たれ、6点目を喫した。
日本打線は9回も菊池のヒットからチャンスを作るも点を奪えずゲームセット。ヒット数では8本と、欧州代表の6本を上回ったものの打線がつながらず、前日の逆転劇の再現はならなかった。