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[3.22 J1第1ステージ第3節 甲府0-2G大阪 中銀スタ]
ガンバ大阪は22日、ヴァンフォーレ甲府と対戦し、2-0で今シーズンのリーグ戦初勝利を挙げた。23日からの日本代表合宿に初めて招集されたDF藤春廣輝は、「前半は相手が前に、前に攻めに来ていたので、G大阪はブロックをしっかりつくって守備が出来ていたと思います。後半は、G大阪のペースでボールを持つ時間も長くなり、良い流れでボールを回せましたし、良い形でシュートも打てたので、それが勝利の要因かなと思います」と、試合を振り返った。
自分自身のパフォーマンスについて「あまり特長である攻撃参加はできませんでした」と反省するが、「DFとして、失点ゼロで抑えられたのは良かった」と、結果を喜んだ。
代表に選出されてからは、普段は「静かな携帯」が、知らない番号からの着信も含めて、鳴りやまなかったという。周囲の期待を感じながら、自身も「楽しみでしかない」という代表合宿。一緒にプレーすることを楽しみにしている選手を聞かれ、「香川選手とか、同じポジションですが、長友選手を尊敬していますし、いろいろ話もしてみたいですし、盗めるものは盗みたい」と目を輝かせた。残念ながら、インテルが負傷中の長友の代表招集に応じなかったため、長友との対面は次回以降に持ち越しになるが、親善試合に出場するチャンスも増えそうだ。
バヒド・ハリルホジッチ新監督へのアピールポイントについて「運動量は特長です。SBは上下動が大事なので。あとはスピードも見てほしいし、そういうところをアピールしたい」と言い、「自分には失うものがないですし、積極的にやるだけ。自分の特長をどんどん出していこうと思います」と、代表デビューに意欲的だった。
(取材・文 河合拓)