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念には念を入れる首脳陣、検査結果は8日に明らかに
右上腕三頭筋の張りを訴えていたレンジェーズのダルビッシュ有投手が、現地時間6日午後(日本時間7日)に精密検査を受けることになったとMLB公式サイトなどが報じている。
ダルビッシュはチームドクターのキース・マイスター氏により、MRI検査を受けることが決まったという。
「何も問題ないと言いたいところだけど、選手が腕に違和感を明らかにした時にはいつも、完璧な検査が必要とされる。マイスター医師に検査してもらって、MRI検査を見て、どこまで心配すべきか明らかになる」
タッド・レビンGMはこう語っている。ダルビッシュは前日のロイヤルズとのオープン戦で1回12球を投げ、腕の張りを訴えて降板。試合後の会見では軽症を強調していたものの、昨年は記録的な故障者の続出で合計40人の投手をマウンドに送り込んだレンジャーズは、念には念を入れている。
レビン氏は「実際に彼は昨年、故障している。もしも似たような兆候があるのなら、マウンドに戻す前にルールに従うことになる。彼はチームにとってあまりにも重要すぎる。彼に関する次の決断をする前に、すべての情報を集めたいと思っている」と今季は開幕投手が予想されるダルビッシュの存在の大きさについて語っている。
すでに検査に向かったというダルビッシュの検査結果は7日(日本時間8日)に明らかになるという。エースの無事をレンジャーズ首脳陣は祈っている。