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四大陸選手権の試合会場で初練習する無良崇人(10日、ソウル)=共同
【ソウル=共同】欧州以外の国・地域が参加して12日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権は10日、ソウルで公式練習が始まり、昨年12月の全日本選手権で初優勝した女子の宮原知子(大阪・関大高)や、男子で大会初の2連覇を目指す無良崇人(HIROTA)が試合会場で初練習した。宇野昌磨(愛知・中京大中京高)は11日の練習から参加する。
宮原はフリーをミスなく滑るなど好調で「自信を持ってやりたい」と語った。宮原と同様に3月に世界選手権(上海)を控える本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)も軽快な動きを見せ「(合計得点で)180点を超えたい」と目標を掲げた。
無良は「四大陸をターニングポイントとして、世界選手権につなげたい」と意気込み、今季のNHK杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝を飾った村上大介(陽進堂)は「優勝は(目標に)考えている。NHK杯のようにノーミスの演技で終われたらうれしい」と話した。
男子は12日、女子は13日にショートプログラム(SP)が行われる。