ドイツ・ブンデスリーガ2部のカールスルーエに所属するMF山田大記が日本代表復帰への思いを現地時間10日のドイツ紙『ビルド』で語った。

　　2部リーグではあるが前半戦6得点6アシストで最も活躍した選手として挙げられた山田。後半戦はトップ下にポジションを変え、再開後3試合で得点はないものの常に高評価を得ている。

　　9日に行われたライプツィヒとの一戦でもトップ下で先発出場。ポスト直撃のシュートを放つなど攻撃をけん引したが、得点は奪えずスコアレスドローに終わり2位浮上のチャンスを逃してしまった。

　　それでも、すでにクラブでは中心選手には変わりはない。しかし、2013年以降日本代表とは縁が遠くなっている。そのことについて問われると「（選出されない理由は）僕にはわからない。もちろん代表を目指してやっている」と、日本代表入りを強く望んでいる。

　　次期日本代表監督就任が濃厚とされているヴァヒド・ハリルホジッチ氏の招集リストに入るのか注目される。