[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【北京国安 2-0 浦和レッズ ACLグループG 第3節】
浦和レッズは17日、ACL第3節で中国の北京国安とアウェイで対戦した。Jリーグは開幕から2連勝を収めているものの、アウェイの水原三星、ホームのブリスベン戦に連敗を喫しており、これ以上の敗戦は許されない浦和だが、序盤は北京国安にボールを支配されてしまう。
最初のチャンスは北京国安。12分、モンテネグロ代表FWダムヤノビッチがPA内からシュートを放つが、西川が防いだ。北京国安は前線から浦和DF陣に対してプレッシャーをかけ、浦和はなかなかボールを前へ運ぶことができない。
浦和は21分に反撃。左サイドで石原からのパスを受けた武藤がシュートを狙うが、GKヤン・ジーにセーブされてしまう。
31分、浦和にビッグチャンス。ロングボールに反応した武藤が左足で狙うがわずかに枠をそれた。33分、DFシュ・ユンロンがロングシュートを狙うも微かに西川が触れ、難をしのいだ。両チームチャンスを作ったが、試合はスコアレスのまま後半へ突入する。
後半最初のビッグチャンスは北京国安。55分、浦和DFがPA内でボールの処理をもたついたところをダムヤノビッチがシュートを狙うが、これは西川がファインセーブ。61分にはまたもダムヤノビッチがPA内から狙うが、永田が体を張ってブロック。得点を許さない。
アウェイとはいえGL突破に向けて勝利が欲しい浦和は63分、鈴木に代えて高木、71分には武藤に代えて梅崎を投入し、先制点を狙う。直後の73分にはその梅崎のクロスから永田が飛び込むが、シュートは枠を捉えられない。
ここまで耐え続けてきた浦和はついに失点してしまう。ロングボールを処理しようとした西川とダムヤノビッチが交錯。ルーズボールをパタージャが押し込み、北京国安が先制した。
同点を狙う浦和は平川に代えて関根を投入。80分には関根のクロスから石原が頭で合わせるも枠の外。しかし、前がかりになったところで追加点を与えてしまう。84分、途中のユ・ダバオにミドルシュートを決められ、2-0とされてしまう。
試合のこのまま終了。浦和はこれでACL3連敗となり、GL突破に向けてさらに厳しい状況に追い込まれることとなった。