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日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督が13日、来日し、同日午後に都内で記者会見を行った。「ここで仕事ができることをうれしく思っている。大きな責任があることも感じている。そのために、私はここに来ている。日本代表と大きなことを成し遂げようと思っている」と抱負を語り、「日本代表を復活させたい」と宣言した。
「日本協会以外にもいろんなところからオファーがあった。クラブからもオファーがあった」というハリルホジッチ新監督。「そして私は日本のサッカー協会を選んだ。なぜ選んだかというと、私のメンタリティーに似たものを彼らが持っていると思ったからだ」と明かし、「厳しさ、規律、人を尊敬すること、真面目さ。今のサッカー界において大事なものを兼ね備えていると思ったからだ」と説明した。
会見に同席した大仁邦彌会長は冒頭、「先ほど契約をかわし、正式に日本代表監督への就任が決まりました」と報告。新監督に対し、「強いリーダーシップで、強い日本代表、勝てる日本代表に導いていってもらいたいと願っている」と期待を寄せた。
日本代表について「ブラジルW杯のあと、日本代表は少し成績が下がっているが、彼らを復活させるのに十分なクオリティーを持っている。それを十分に成し遂げる力を持っている」と語ったハリルホジッチ監督。「今はFIFAで55位というランキングだが、数年前はもっと上位にいた」と指摘し、ブラジルW杯で率いたアルジェリア代表での経験を例に挙げた。
「私はここに来る前、アルジェリアで仕事をしていた。私が監督になったとき、アルジェリアは(FIFAランキングが)52位だった。アルジェリア代表は3年間、私と仕事をして17位になった。私は確信している。日本代表もそれと同じことができる。そのために私は来た」
目標には2018年のロシアW杯出場、そして決勝トーナメント進出を掲げた。「まず第一の目標はロシアW杯に出ること。さらにW杯に参加するだけでなく、さらに上を目指したいと思っている。グループリーグを突破して、決勝トーナメントに進出したい。そのために必要なクオリティーを日本代表は持っている」と力強く語った。