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ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子は15日、ノルウェーのオスロで個人第29戦(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、葛西紀明(42=土屋ホーム)が254・9点で2位に入った。セベリン・フロイント(ドイツ)が258・9点で4連勝を飾り、今季9勝目、通算18勝目を挙げた。
【写真】個人29戦で2位になり、表彰台に立つ葛西
葛西の表彰台は2月14日にノルウェーのビケルスンで行われた第23戦で3位に入って以来6戦ぶりで今季6度目。自身の最年長記録を42歳9カ月に更新した。
1回目に128・5メートルを飛んでフロイントに次いで2位につけた葛西は、2回目も128・5メートルと距離をそろえたが、惜しくもフロイントには届かなかった。
1回目に127メートルを飛んで7番手につけた栃本翔平(25=雪印メグミルク)は2回目123メートルの234・5点で11位、竹内択(27=北野建設)は22・3点で20位だった。
伊東大貴(29=雪印メグミルク)は1回目36位、小林潤志郎(23=同)は39位、作山憲斗(24=北野建設)は48位で2回目に進めなかった。