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香川、約半年ぶりのゴールに安堵も…「この次が大事」
[3.21 ブンデスリーガ第26節 ハノーファー2-3ドルトムント]
ブンデスリーガは21日、第26節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でハノーファーと対戦し、3-2で勝った。香川は1ゴール1アシストの活躍でチームの3試合ぶり勝利に貢献している。
1-1の後半10分にハノーファーが退場者を出したことで試合は大きく動いた。数的優位に立ったドルトムントは直後の後半12分、MFヤクブ・ブラスチコフスキのスルーパスに反応したMFマルコ・ロイスがPA内に走り込み、GKを引き付けて横パス。これに香川が右足で合わせ、難なく無人のゴールに流し込んだ。
香川のリーグ戦でのゴールはドルトムント復帰戦となった昨年9月13日の第3節フライブルク戦(3-1)以来、約半年ぶり。「もちろん久しぶりのゴールだったけど、今日の結果以上に次の試合、この次が大事だという気持ちのほうが強い」。待ちに待った今季2ゴール目をそう振り返った。
後半16分にはMFイルカイ・ギュンドガンからパスを受けた香川がPA内左に切れ込み、右足アウトサイドで絶妙なクロス。これにFWピエール・エメリク・オーバメヤンがダイビングヘッドで合わせ、3-1と突き放した。後半37分に失点し、3-2と1点差に追い上げられ、終盤はハノーファーの反撃に遭ったが、からくも逃げ切った。
「相手に退場者が出たことでスペースが生まれたし、そのスペースを生かして2点、3点と取れたことはよかったけど、結果論としては相手が10人になったことがすごく大きかった」。相手のハードワークとプレッシャーに苦しめられたドルトムント。香川は「サイドで起点をつくれなかったし、中央もプレッシャーが激しかったので、ボールを落ち着かせるところが前半はなかなか見つからなかった。そういう中でミスからボールを失うことも多かったし、そこは今日に限らず、すべてにおいて課題になってくると思う」と表情を引き締めていた。
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