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[EL]プレミア勢がCLに続き16強全滅…インテル敗戦で日本人所属クラブも消える
ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント2回戦第2戦が19日に各地で行われた。
日本代表DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)は、ホームでボルフスブルク(ドイツ)と対戦。敵地での第1戦を1-3で落としているインテルは、最低でも2点差以上での勝利が必要だったが、前半24分にMFダニエル・カリギウリに先制点を許す。後半26分にFWロドリゴ・パラシオのゴールで同点に追いついたが、同44分にFW二クラス・ベントナーにゴールを許し、1-2で敗れた。2戦合計は2-5で敗退が決定した。
これにより、欧州CLを戦っていたDF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)に続きインテルも敗退したことで、日本人所属クラブは全チームが16強で戦いを終えた。なお、右足の故障で離脱している長友は、ベンチ入りメンバーから外れている。
イタリア勢対決となったローマ対フィオレンティーナの一戦は、前半の3得点で試合を決めた敵地のフィオレンティーナが3-0で勝利し、2戦合計4-1で8強に進んだ。スペイン勢対決となった前回王者セビージャ対ビジャレアルの一戦は、ホームのセビージャが2-1で勝利し、2連勝で勝ち上がりを決めた。
エバートン(イングランド)は、敵地でディナモ・キエフ(ウクライナ)に5-2で完敗。第1戦を2-1で制していたエバートンだが、逆転で敗退が決まった。なお、これにより、今季のプレミア勢は、欧州CLとELを含め、全チームが16強で姿を消している。
準々決勝の抽選会は20日に行われる。
ディナモ・モスクワ 0-0 ナポリ
※2戦合計3-1でナポリが準々決勝進出
セビージャ 2-1 ビジャレアル
※2戦合計5-2でセビージャが準々決勝進出
ローマ 0-3 フィオレンティーナ
※2戦合計4-1でフィオレンティーナが準々決勝進出
ディナモ・キエフ 5-2 エバートン
※2戦合計6-4でディナモ・キエフが準々決勝進出
アヤックス 1-1(延長) ドニエプル
※2戦合計2-1でドニエプルが準々決勝進出
トリノ 1-0 ゼニト
※2戦合計2-1でゼニトが準々決勝進出
インテル 1-2 ボルフスブルク
※2戦合計5-2でボルフスブルクが準々決勝進出
ベシクタシュ 1-3 クラブ・ブルージュ
※2戦合計5-2でクラブ・ブルージュが準々決勝進出
[写真]EL優勝で来季欧州CL出場権獲得という夢が散ったインテル
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