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リーガ・エスパニョーラ第28節が22日に開催され、バルセロナとレアル・マドリードによる伝統の一戦“クラシコ”が行われた。
通算230回目となるクラシコに先制したのはホームで戦うバルセロナ。19分、リオネル・メッシのフリーキックをジェレミー・マテューが頭で合わせてリードを奪う。しかし31分にはカリム・ベンゼマがオシャレなパスでクリスティアーノ・ロナウドの同点ゴールを演出し、前半のうちにマドリーが同点に追いついた。
試合を決めたのは、サンティアゴ・ベルナベウでのクラシコがバルセロナデビュー戦となったあの男だった。56分、ダニエウ・アウヴェスの裏へのボールに反応し、無駄のない動きからイケル・カシージャスが守るゴールから得点を奪った。試合はこのまま2-1でバルセロナが勝利。これでクラシコの通算成績はバルセロナの90勝92敗48分となった。
この試合が行われたカンプ・ノウではクラシコやビッグゲームのキックオフ前には観客がモザイクを作ることがもはや恒例となっているのだが、今回の大一番でも美しい人文字が見られた。
カンプ・ノウのバックスタンドに作られたのは、背番号12のユニフォーム。左上と右上にはそれぞれ「Jugadors」と「Seguidors」という言葉があるが、これはそれぞれ「選手」と「ファン」を意味する。
バックスタンドはカタルーニャ州旗に使われている赤と黄、それ以外はバルセロナのクラブカラーであるえんじと青(ブラウグラーナ)の二色で彩られた。
9万8000人が作るこの壮大かつ壮観なモザイクは「アート」と呼ぶにふさわしい作品と言えるだろう。
(記事提供:Qoly)