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6月30日に契約が満了するバルセロナのDFダニエウ・アウベスが10日、PSGと年間900万ユーロ(約12億6千万円)と3年契約に合意したと、スペイン『ラディオ・マルカ』が11日に伝えている。
アウベスは10日、ルイス・エンリケ監督が与えた2日間のオフを利用して友人とフランスの首都パリを訪れ、自身のインスタグラムに写真もアップしている。同局は、同選手がPSGと契約を交わす為にパリに向かったとしている。
対してカタルーニャ州の『スポルト』と『ムンド・デポルティボ』は、アウベスの関係者は両紙にこの情報を否定したと伝えている。
両紙によればアウベスは数週間前に同クラブの関係者と会話を交わしていたものの、移籍合意はおろか交渉すら行われていないと報じている。なお同選手がパリに行った理由は、単なる観光目的だという。
今季で契約が切れるアウベスは、バルセロナを通さず誰とでも交渉することができる。バルサはFIFAに科された選手獲得禁止処分によって2016年まで新メンバーを迎えることができない為、アウベスの契約を延ばす意向だと思われるが、延長期間で揉めているようだ。