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ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグが19日に行われ、ローマはホームでフィオレンティーナと対戦し、0ー3で敗戦。2戦合計1-4でベスト16で敗退となった。同試合で、ローマサポーターが、チームのパフォーマンスに対する不満を露わにしていた。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同日に伝えている。
前半21分までに3失点と本拠地での不甲斐ない戦いにゴール裏のサポーターが憤慨。ゴール裏のサポーターは「傭兵隊たちよ仕事を変えろ」「ローマは崩壊した。またあとで会おう」といった横断幕を掲げた後、試合途中にも関わらず客席を離れて応援を放棄し、チームに抗議を行った。
試合終了10分前にはサポーターが客席に再び戻ったが、反撃できないチームに声援を行うことはなく、「傭兵隊たちよ、ユニフォームを脱げ」などと罵声を放ち激しいブーイングを浴びせていた。
試合後もサポーターの怒りは収まらず、選手たちに説明を要求。一旦はロッカールームへ後にしたキャプテンのFWフランチェスコ・トッティやMFダニエレ・デ・ロッシをはじめとする選手たちは、ゴール裏のサポーターのもとへと向かい話し合い。6分間に渡り、話し合いが行われ、選手たちはサポーターの怒りの鎮静化に努めた。
ローマはコッパ・イタリアの準々決勝でもフィオレンティーナにホームで0-2と敗れすでに敗退。セリエAでは2位に位置しているものの、首位ユヴェントスとは勝ち点14も離され、今シーズンもタイトル獲得は絶望的となっている。