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市場調査・コンサルティングのシード・プランニングはこのほど、「おそうじロボット」のユーザー調査の結果と2020年までの市場予測を公表した。
「所有している”おそうじロボット”のブランド」(n=400 複数回答 単位%)
同調査は、「おそうじロボット」所有者400名、非所有者300名を対象に、2014年12月にインターネットを通じて実施した。
掃除が楽になるのを期待して購入
「おそうじロボット」を所有しているユーザーのうち、76%がアイロボット社のルンバであった。
「おそうじロボット」を所有しているユーザーに「購入理由」を聞いた。その結果、「便利そうだった」や「掃除が楽になると思った」など、「掃除が楽になること」を期待しての理由が上位を占めた。
「”おそうじロボット”所有者の購入理由」(n=400 複数回答 単位%)
項目別に「おそうじロボット」の購入後満足度を尋ねた。その結果「操作が簡単」「畳・絨毯・フローリングも掃除可能」「運用コストがかからない」といった項目が高い評価となった。一方、「部屋の隅を掃除できる」「購入価格が適切」「運転音が静か」などに不満が見られた。
「”おそうじロボット”所有者の項目別満足度」(n=400 単位%)
総合満足度を尋ねたところ、73%のユーザーが「非常に満足」+「満足」と答えた。「おそうじロボット」がユーザーの支持を得ていることがうかがえる結果となった。
「”おそうじロボット”所有者の総合満足度」(n=400)
持っていない人は吸引力を懸念
非所有者に「おそうじロボット」に対するイメージを聞いた。マイナスイメージとしては、「ちゃんと掃除してくれるか心配」「価格が高い」「電気掃除機に比べて吸引力が弱そう」などがあがった。 一方、プラスイメージとして「掃除に時間をかけたくないので便利そう」「掃除をすると疲れるので便利そう」などがあがった。
「非所有者が”おそうじロボット”に抱くイメージ」(n=300 複数回答)
5年後には全電気掃除機の16%に
同社による「おそうじロボット」の市場規模予測は、今後111~114%の伸びを示し、2020年には100万台を超えるとしている。また、電気掃除機は毎年700万台前後売れており、電気掃除機に占める「おそうじロボット」の割合は、2020年で約16%になると予想している。
「”おそうじロボット”の市場規模予測」(単位万台)