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ここはやめよう…住宅購入をあきらめた理由
一戸建てを買おう、マンションを買おうと思ってはみたものの、この物件で本当にいいのかとなかなか決められないこともあります。そんな時に気になるのが、他の人はどんなポイントを見て「やめよう」と思うかではないでしょうか。住宅購入を見送りやすいポイントの一例を、今回はご紹介いたします。
■調べてみたら、地盤が弱かったケース
最近はインターネット上から地盤のかたさ、やわかさ、揺れやすさなどが簡単にチェックできるようになっています。
・「国土交通省 国土地盤情報検索サイトKuniJiban」
・「社団法人地盤工学会 全国電子地盤図」
・「内閣府防災情報 地震の揺れやすさマップ」
また、専門家による地盤診断や地盤調査もお願いすることができます。駅から近い、職場から近い、学校から近いなど立地条件はよくても、防災面で問題が見つかった場合には見送られやすくなります。これから住宅購入を予定されている方は、地盤もチェック済みかどうか今一度確認してみましょう。
■融資が受けられなかったケース
住宅ローンの審査では年収や年齢、職業が審査に通るかどうかについ気をとらわれてしまいがちですが、受ける審査によっては、これから購入する家も審査の対象となる場合があります。それが住宅金融支援機構のフラット35です。
フラット35を利用する場合には、新築住宅が建築基準法に基づいた検査済み証を交付されていることはもちろん、住宅金融支援機構の独自の技術基準に適合しているか物件検査をあわせて受けなければなりません。また、中古住宅を購入しようとした時にも物件に検査済み証がついていない、または紛失などのケースで融資が受けられないケースもあるようです。住宅購入にあたっては必要な書類がすべてそろっているか、どのような審査があるのかなども確認しておきたい内容です。
■気持ちが一戸建てからマンションへ、省エネ戸建てへ変わるケース
価格や立地条件重視で物件を選んでいたはずが、やはり耐震・免震を中心にした建物を選びたいと路線変更しマンションを選ぶという方や、省エネタイプの戸建てに気持ちが揺れ動き路線変更する場合もあります。
いずれの場合も住んでみた場合のメリット・デメリットがありますので、いろいろなタイプを同時進行で比較検討してみるとよいかもしれません。
■地縁が薄れるのは、やっぱりイヤ!
昔からずっと住んでいた土地なら、やはり親しい人とのお別れは耐え難いものです。立地条件が悪くて資産形成に不安のある土地でも、地縁を優先して住宅購入の立地を変更する方もいます。
何を妥協し、何をあきらめ、何を優先するかはまさに人それぞれ。一生後悔しないと思える家を見つけられるかどうかが、まさに運命の分かれ道といえるのかもしれません。