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賃貸住宅を借りる際、大家さんが「貸主」、自分が「借り主」となり契約を結んでいますが、最近では大家さんとの関係が契約書上でのお付き合いだけや、管理会社や仲介業者が間に入るため直接の接点がないことがほとんどのよう。ただ、日頃からよい関係を築いておけば、大家さんはピンチの時に頼れる存在になってくれるはずです。今回は、現在賃貸住宅に住んでいる人を対象に「大家さんとの接点の頻度」についてアンケートを実施しました。
■「接点はほぼない」が7割強を占める
Q 今の大家さんとの接点の頻度について教えてください。
ほぼ毎日……:0.4%
一週間に1回程度……:5.2%
半月に1回程度……:1.8%
ひと月に1回程度……:5.9%
2~3カ月に1回程度……:3.7%
半年に1回程度……:5.2%
1年に1回程度……:4.4%
接点はほぼない……:72.8%
その他……:0.7%
最も多かったのは「接点はほぼない」で約7割の人が選択。「大家が遠方に住んでいる」「不動産会社が仲介に入っているため面識がない」「管理会社の管理物件」「公営住宅やUR賃貸のため大家がいない」などが主な理由でした。「トラブルがないから大家さんと顔を合わせないのだと思う」(28歳/男性/機械・精密機器)という意見も。
「接点がある」という人の中では、その頻度にほとんど差は見られませんでした。あえて言うなら「ひと月に1回程度」「一週間に1回程度」「半年に1回程度」がやや多いという程度。
・「(ひと月に1回程度)家賃を直接払っている」(28歳/女性/建設・土木)
・「(一週間に1回程度)大家さんが1階に住んでいる。お土産を渡したり、もらったりする」(33歳/女性/金属・鉄鋼・化学)
・「(一週間に1回程度)ゴミ捨て場の掃除をしているから週1あいさつを交わす程度」(26歳/女性/医療・福祉)
・「(半年に1回程度)仕事の帰りが遅いため、接する機会が少ない」(48歳/男性/ソフトウエア)
・「(1年に1回程度)大家さんが年に1回夏に草むしりに来てくれる」(43歳/男性/食品・飲料)
頻度には関係なく、「接点がある」人に共通するのは「大家さんが近所に住んでいる」ことにあるようです。当然のことですが、やはり近くにいればそれだけ顔を合わせる機会が増えるということですね。
今回の調査で、今住んでいるお部屋の大家さんとの接点は「ほぼない」という人が最も多いことがわかりました。大家さんとの接点が「退去時の敷金トラブル」で初めて発生するというケースが少なくないそう。そんな状況は極力避けたいですし、もし大家さんが近所に住んでいるのであれば、顔見知りになっておいて損はないかと。ゴールデンウィークも後半に差しかかります。家をしばらく空ける際、大家さんに留守を頼めるくらいの関係性が築けていると安心ですね。
【アンケート対象】
調査時期:2014年4月15日~4月18日
調査対象:マイナビニュース会員(賃貸住宅居住者限定)
調査対象数:272人
調査方法:回答者限定ログイン式アンケート