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女性視点の産学共同商品開発プロジェクト「MIRAI図」の最終案公開
総合不動産会社のリストおよびリストグループは、昭和女子大学および住宅関連企業5社と実施してきた、女性主体の商品開発プロジェクト「MIRAI図(みらいず)」の最終案を発表した。
同プロジェクトは、さまざまな社会変化によりライフスタイルが多様化しているという認識のもと「女性の視点から見たこれからの暮らし」をテーマにスタートしたもの。3つに分かれたユニットが、それぞれ子育てワーキングマザーのための「住まい」、「暮らし」、「コミュニティ」を考慮したモノ・コト・サービスの開発を行い、2014年8月の第1回公開プレゼンテーション、2014年9~12月の商品開発パッケージングを経て、今回の最終プレゼンテーションを行った。
発表されたプランは、ワーキングマザーのため住民同士を“開いて、つなぐ”マンション「スマイルハウス」、簡単にカスタマイズできるさまざまなパーツで新居に愛着をもたらす戸建住宅「La Seek」、忙しい共働き夫婦が楽に暮らすことをテーマにした戸建て街区「Rakurasu Town」の3つ。「スマイルハウス」は、住戸と共用廊下の間に土間を、住戸内には開閉自由な開放空間を設けることで、住民同士で「開いて、つなぐ」ことを実現するなど、住民同士や周辺地域とのつながりをつくることを意識している。
また、昨今のDIYブームを取り入れた「La Seek」は、建売住宅の着工から引き渡しまでの約5か月の工期に影響がないよう、完成後にカスタマイズを行う工程を採用。「Rakurasu Town」は、マンションの運営方法を戸建て街区に取り込む構想や、雨でも洗濯物が干せるサンルームといった家事のしやすさ・動線への配慮など、「街の仕組み」と「住戸内」2つの面で工夫を取り入れることにより、共働き夫婦の孤独感を解消したり、新たな趣味や楽しみが生まれることを目指している。
なお、いずれのプランも商品化が予定されており、「スマイルハウス」は該当する物件が決まればすぐにでも採用される見込み。「La Seek」は早ければ2015年内、遅くとも2016年には商品化、「Rakurasu Town」は、2016年に予定している横浜市内の開発現場にて、要素を抜き出して導入することが検討されているという。詳細な内容は、同社公式ホームページで見ることができる。
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