[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
宮城県は、2013全日程の終了による観客数の確定を受け、アンケート調査や楽天野球団からのヒアリングをもとに「東北楽天ゴールデンイーグルス」一軍ホームゲームの開催が同県内に与えた経済効果を、宮城県産業連関表を用いて推計。その結果、2013シーズン、クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズ合わせて、約230億円の経済効果が見込まれることが分かった。
2013シーズンの推計にあたっては、観客動員実績をもとに一試合当たりの観客数を17,686人とし、一軍ホームゲーム開催時の観客消費による経済効果を算定している。その結果、ゲーム開催による観客の入場料、交通費、飲食費やグッズ購入などに伴う直接効果は約115億円、直接効果から生じる各産業への波及効果(1次、2次)は約72億円におよぶと推計。合わせて約187億円の経済効果が見込まれている。
また、CS及び日本シリーズの推計では、観客動員実績をもとに一試合当たりの観客数をCSが24,272人、日本シリーズが25,237人とし、一軍ホームゲーム開催時の観客消費による経済効果を算定。その結果、CSは計約18.9億円(直接効果が約11.7億円、波及効果が約7.2億円)、日本シリーズが計約24.4億円(直接効果が約15.0億円、波及効果が約9.4億円)となり、CSと日本シリーズを合わせて約43.3億円の経済効果が見込まれることが分かった。
さらに、そのほかの経済効果として、シティセールス効果、球場周辺の投資誘発効果、選手の居住による消費効果、優勝等による消費効果などがあげられている。
同県では、新規参入から9年が経過した現在、経済効果の累計は約1,386億円にのぼっているとコメント。東北楽天ゴールデンイーグルスが同県に大きな効果を与えていると考えているとのこと。詳細は、同県公式ホームページ(http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kohou/ho20140131-5.html)で見ることができる。