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実家に暮らしていれば、一人暮らしに比べて生活費を抑えることはできるし、怪我や病気をしてしまったときにも、家族に甘えることだってできるもの。それでも、実家を出て一人暮らしをしようと決心した独身男性のみなさんは一体どのような理由があったのでしょうか。「マイナビ賃貸」では、一人暮らしを始めた独身男性の方に聞いてみました。
■実家ではなく自分の「城」が欲しい?
「趣味はインテリアコーディネート。でも、実家暮らしでは自分の部屋しかいじることができないのが不満だったので、全て思い通りにできるように一人暮らしを決意しました。あえて新築ではなく、築20年以上のものにして、手を加えてもOKな物件を選んで満喫しています」(茨城県/30歳/自動車)
「実家の家が古くて不満だった。そこで、思い切ってデザイナーズマンションに引っ越しました。スタイリッシュな生活に大満足です」(東京都/31歳/飲食)
最も多かった理由が、自分の住まいを自分色にしたいという意見。実家暮らしだと、家族の意見もあるため、なかなか全てを自分好みにするなんてできないですよね。好きな家具を置いたり、凝った照明を配置したりした家に友人を気兼ねなく呼べるのは、一人暮らしの醍醐味です。
■親に「干渉されたくない」のが本音
「どうしても仕事に行きたくないとき、親がいるとやっぱり休みづらい。少し自由になりたかった」(千葉県/30歳/電気)
「気まぐれに友達と遊びに行けないのがつまらなかった。夕飯を食べて帰るときは連絡しなくてはいけなかったのも負担」(神奈川県/26歳/不動産)
「遅くまでテレビをみていると怒られるのがちょっと。映画など、好きな音量で好きなだけ見たかった」(東京都/28歳/建築)
一人前の大人の男と考えてほしいところですが、ずっと一緒に住んでいると、親にとって「手のかかる子ども」という意識が消えにくいもの。心配してくれるのはありがたいですが、心配をかけないためにもひとり立ちしたいですね。
■「親のすね」をかじっていると思われたくない
「このままだと、本当に自分は何もできない男になってしまう!と危機感を覚えて一人暮らしを決意。彼女ができたら気兼ねなく家に呼べるという考えも拍車をかけました」(神奈川県/26歳/教育関連)
「彼女に『いつまでも親のすねをかじっていてみっともない』と言われたのがきっかけ。一人暮らしをしてみて、こんなものにもお金がかかっていたのか!とびっくりすることの連続で、親のすねをかじっていたと再確認しました」(神奈川県/27歳/小売り)
実家暮らしがいくら快適でも、社会人になって理由もなく家に居続けると、周りからは「一人では何もできない」と言うレッテルを張られてしまうことも。また、一人暮らしを始めてみて、自立をすることで、改めて社会人としての生活管理ができるようになるのかもしれませんね。
一人暮らしをする理由は人それぞれですが、共通していたのは「現状を変えたい」という思い。暮らしぶりを変えてみることで、得られるものがあったなら、一人暮らしをしてよかったと言えそうです。とはいえ、仕事や結婚などの理由なしに家を出るのは、家族に心配をかける可能性も。そんな場合は、まずは家の近くからはじめてみるのもいいかもしれません。あなたが一人暮らしを始めた理由は何ですか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)
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