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マルハニチロはこのほど、「家飲みに関する調査」の結果を発表した。同調査は、全国の20歳~59歳の男女で、週に1回以上「家飲み」(自宅や友人・知人宅で酒を飲むこと)をする人を対象として6月20日~25日に実施。1,000名の回答を得た。
自宅で酒を飲む頻度が圧倒的に高い
家飲みする頻度「週に1日以上」が88.9%同調査に先立つ事前調査として、全国の20歳~59歳の男女5,221名に、「どのくらいの頻度でお酒を飲んでいるか」を聞いたところ、35.5%の人が週に1日以上飲んでいた。続いて、週に1日以上お酒を飲む人1,855名に、シーン別の頻度を聞いたところ、「週に1日以上」の割合は、「居酒屋など外で」(以下"外飲み")が20.9%、「家(自宅)で、家族とまたは一人で」(以下"自宅飲み")が88.9%、「家(自宅や友人・知人宅)で、友人・知人と飲む」(以下"友人・知人との家飲み")が14.1%だった。
"自宅飲み"は増加、"友人・知人との家飲み"は減少週に1日以上「家飲み」(自宅や友人・知人宅でお酒を飲むこと)をする人1,000名に、居酒屋などでの「外飲み」や、自宅や友人・知人宅での「家飲み」について、消費税が増税された今年の4月以降、頻度が増えたか減ったかを聞いた。
今年4月以降、自宅飲みが増えている
その結果、「外飲み」「自宅飲み」「友人・知人との家飲み」のいずれにおいても「変わらない」が最多回答となったが、「増えた」「減った」との回答に注目すると、「外飲み」は「増えた」が10.3%、「減った」が16.6%、「自宅飲み」は「増えた」が17.6%、「減った」が6.3%、「友人・知人との家飲み」では「増えた」が7.3%、「減った」が10.1%となり、「自宅飲み」は減った人より増えた人の方が多く、他は減った人の方が多かった。
自宅では1人で家飲みする人が多い
次に、「自宅でお酒を飲むとき、家族の誰と一緒にいるか」を聞いたところ、「一人で」が55.1%でもっとも多く、次いで「配偶者」42.0%、「親(または義親)」22.2%が続いた。
また、友人・知人と家飲みをする人705名に、「どのような友人・知人とお酒を飲むか」を聞いたところ、最多は「同性の友達(パパ友・ママ友除く)」の63.5%。以下、「会社の同僚・先輩・後輩」の31.3%、「異性の友達(パパ友・ママ友除く)」の19.7%、「恋人」の17.4%、「子供つながりの友達(パパ友・ママ友など)」の14.9%と続いた。
家飲みの良いところは「リラックスできる」「安くすむ」家飲みは「安くのんびりリラックス」
「家飲みの良い点」を聞いたところ、最多回答は「リラックスして飲める」の88.8%だった。以下、「外で飲むより安くすむ」(78.1%)、「(時間制限がないなど)のんびり飲める」(64.6%)、「(お店と違い)どの時間でも飲める」(51.3%)、「好きなTV番組を見ながら飲める」(48.4%)が続いた。
20代~30代女性では「チューハイ・カクテル」がトップビール類を飲む人が1位、チューハイ・カクテルは2位
「家飲みをするとき、どのようなお酒を飲んでいるか」を聞いたところ、最多は「ビール・発泡酒・第三のビール」の80.3%。続いて、「チューハイ・カクテル」(54.8%)、「ワイン」(38.7%)、「焼酎」(37.1%)、「梅酒・果実酒」(32.6%)となった。
男女別にみると、「チューハイ・カクテル」(男性45.2%、女性64.4%)や「梅酒・果実酒」(男性22.4%、女性42.8%)は女性の方が飲んでいる割合が高く、特に20代、30代の女性で割合が高かった。
自宅飲みでもおつまみを2~3品用意する人が多い
「自宅飲みの際のおつまみ品数」については、「2~3品」が52.4%。平均品数は2.6品だった。「自宅飲みでのおつまみはどのようなものか」を聞いたところ、最も多かったのは「食事のおかず」の74.6%で、以下、「菓子・珍味」(62.3%)、「スーパーのできあい品」(49.3%)、「おつまみとして作った一品料理」(28.1%)だった。
性年代別にみると、20代女性では「菓子・珍味」や「コンビニのできあい品」が他の性年代層に比べ高くなり、また、40代、50代の男性では「缶詰」や「魚肉ソーセージ」をおつまみにする割合が他の性年代層より高かった。
また、友人・知人と家飲みをする人705名に、「友人・知人との家飲みでのおつまみ品数」を聞いたところ、「2~3品」が41.1%、「4~5品」が36.9%で、平均品数は4.4品と、自宅飲みに比べて多いことがわかった。