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熱狂的な人気を誇る漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦が、これまで明かすことのなかった“漫画の描き方”を公開する書籍『荒木飛呂彦の漫画術』(780円・税別)を発売する。「企業秘密を公にするのですから、僕にとっては、正直、不利益な本なのです」と書かれた表紙から、内容の濃さを予感させる。
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『荒木飛呂彦の漫画術』では、「漫画は最強の“総合芸術”」と言い切る荒木が、絵を描く際に必要な「美の黄金比」やキャラクター造型に必須の「身上調査書」、ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からその漫画術を明らかにする。
本書は、「第一章 導入の描き方」「第二章 押さえておきたい漫画の“基本四大構造”」「第三章 キャラクターの作り方」「第四章 ストーリーの作り方」「第五章 絵がすべてを表現する」「第六章 漫画の“世界観”とは何か」「第七章 全ての要素は“テーマ”につながる」「実践編その1 漫画が出来るまで」「実践編その2 短編の描き方」から構成。現役の漫画家・荒木が自ら手の内を明かす、最初で最後の本である。
『荒木飛呂彦の漫画術』は4月17日発売。