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輝きが違うゴールデンビスコは、その中身もすごい! 江崎グリコの『ビスコ 発酵バター仕立て』は2月から発売をスタートしているスペシャル仕様のビスコなのだ。
私たちがイメージする「ビスコ」は、赤を基調とするデザインでかわいい少年(ビスコ坊や)がにっこり笑っているパッケージ。中身は、さくさくのビスケット2枚でほんのりレモンのクリームをサンドした子供たちのおやつの定番。今から80年以上前からずっと愛され続けているロングヒット商品である。ビスコは小さい頃よく食べた思い出のお菓子、という人も多いのではないだろうか?
今回注目した『ビスコ 発酵バター仕立て』は、2013年冬に初登場。発酵バターを使った「80周年スペシャルビスコ」として期間限定&数量限定で発売されていた。そのヒットから2年、これからはずっと食べられる定番として帰ってきた。『ビスコ 発酵バター仕立て』の特長は、まずビスケットに練りこまれている「バター」の種類がいつもと異なる。香りの豊かな「発酵バター」が使用されているのだ。そもそもバターには、甘性バターと発酵バターの2種類が存在し、私たちが日ごろよく口にしているバターは発酵していない甘性バター。発酵バターはヨーロッパでは主流で、生クリームやバターに乳酸菌を加えて発酵させたものをいう。バターもヨーグルトも納豆もそうだが、発酵させると菌が増える。そのため、この『ビスコ 発酵バター仕立て』には、1袋5枚入りにつき乳酸菌がなんと2億個! 3袋入りだから、総数6億個ということになる!! 発酵バターの力、おそるべし。
さっそく個包装をオープンし、試食していこう。見た目は普通のビスコかなぁ、と思いながらも、バター仕立てというだけあってビスケットがやや黄色がかっている。バターと砂糖の甘い香りに癒される。
1枚食べてみると、バターの甘じょっぱさがたっぷりつまったビスケットに、クリームの甘さが絶妙! このクリームは、いつものレモン風味のクリームとは少し異なり、バニラビーンズシードが入っている。すごく上品な味! いつもよりクリームが濃厚で、スイーツの生クリームに近いように思える。後味のさっぱり感がなくなった分、1枚に対する満足度や食べ応えは十分。
これは子供のおやつの域を越えた、珈琲や紅茶に合う上質の焼き菓子のクオリティ。それでいておなかにも優しいとあれば、ママもパパも子供たちも言うことなしだろう。ビスコのキャッチフレーズである「ずっとおいしい、ずっとやさしい」は、発売から80年経ってなお生きている。…