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株式会社伊藤園(東京都渋谷区)の人気ブランド「TEAS’TEA(ティーズティー)」から、大胆にもストロベリーソースを入れ込んだ新味紅茶飲料『TEAS’TEA ストロベリーティー』(500ml・希望小売価格 税抜140円・発売中)が出た。
飲んだ瞬間、これは賛否両論が巻き起こるだろうなと思った。
スクリューキャップをあけると同時に湧き上がるのは、いわゆる一般的なストロベリーの香りとは違うのである。確かに甘酢っぱい香り、その遠くに紅茶の香りも巧妙に隠されている。しかし通常ひとがストロベリーティーとして予測する香りとは全く違う香りがして驚いてしまうのだ。
その正体はストロベリーソース、そしてカシス/ブルーベリー/ストロベリー果汁(0.5%)。紅茶でもジャムを溶かして飲むロシアンティー・スタイルがあるが、この『TEAS’TEA ストロベリーティー』はあきらかにそっちサイドの製品だ。紅茶としての深みを足すためか、ワイルドストロベリーリーフも加味されている。
甘さも強烈。グラスに付いだ時の透明感とは裏腹に、うわっとくる甘さに口の中が満たされる。いちごといってもいわゆる子どもの喜びそうな甘み優先のものと、大人の本物志向の甘酸っぱいの”酸っぱさ”が押し出されたものの2種類があると思うが、これは明らかに前者。紅茶を上品に楽しみたい大人層にとっては、こんな甘いもの飲めたもんじゃない! と投げ出されかねない甘さだ。
と、ここまできて気がついた。この『TEAS’TEA ストロベリーティー』、カフェインが90%オフなのである。確かに甘さもあって1本あたり150kcalオーバーはちょっと考えてしまうところもあるけれど、甘いがゆえにそんなに大量に飲むタイプのドリンクでないことを考えれば妥当かも。
それより何より、これは童心に帰るためのリラックスドリンクとしては最高なのではないかと感じてしまった。厳しい社会の荒波に飲み込まれ、やっと家に帰ってホッとした時、アルコールが苦手な人にとってはこれほど癒やされるドリンクはないのではないだろうか。カフェインも控えられているので安眠も妨害しないし。
甘党人にとってはたっぷりの甘さこそ安らぎ。それもストロベリージャムの芳醇な甘さとやさしいベリー系果実の香りがミックスして飲み干せるとしたら、かえって余計なスイーツに手を出さなくて済ますことが出来てカロリー摂取も結果的に控えめということにもなりかねない。
飲めないけれどストレスは多いという人、この甘みたっぷりのティー飲料で荒んだ心をとろかして童心に帰ってみたらいかがだろうか。
伊藤園 TEAS’ TEA ストロベリーティー 500ml×24本