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落語家女子たちが過ごす日常を描いた作品『じょしらく』。寄席の雰囲気と個性豊かな登場人物たちが織りなす新感覚ゆる系アニメです。日本の伝統芸能と聞くと、やや硬いイメージもありますが、本作は和風な趣を残しつつライトなノリに仕上がっているので、人を選ばず楽しめる内容になっていると思います。さて、今回は登場人物の中で主人公的な位置づけにある「蕪羅亭魔梨威(ぶらていまりい)」、通称マリーさんについて、その魅力を紹介したいと思います。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■江戸っ子姉さん
同僚の中ではツッコミの役どころで、サバサバとしたキャラクターが普段のマリーさん。しゃべり方も江戸っ子風で、女の子らしいというよりは気っ風の良いお兄さんといった物腰です。それが災いしてか、女装男子疑惑を長々と引っ張られたりなど、女性としては不遇の扱いを受けています(笑)。多少喧嘩っぱやいところもあり、たびたび丸京(緑っぽくて眼鏡のキャラ)に挑みかかるも、モロ顔面パンチを食らって返り討ちにあうことがほとんど。それでいてめげない性格なので、次々殴りかかっては返り討ちというパターンになり、まるでコントを見ているようです。
■体を張ったいじられ役
どんなボケにもツッコめる引き出しを持つマリーさん。ツッコむだけでなく、いじられキャラとしての地位も確立しています。1話でいきなり着物をひんむかれ、そのままAパートが終わるまで全裸でいじられるという憂き目にあったマリーさんですが、これだけに留まらず、おしりの蒙古斑や幼児体型をネタにされるたびにムキムキされるという、結構イタタな扱いを受けています。とはいえ、最後の方は自分で脱いでいましたし、もはや脱ぎネタは彼女の芸風と捉えてよいでしょう(笑)。こういった切り替えの早さも、彼女の魅力のひとつです。
■実は美人でかわいい!
外見に関しては、ロングヘアーの先をリボンで縛った姿が割と美人。楽屋外の私服はかなり女の子っぽいものもあり、特に10話では、普段見せない等身大の女の子っぽい感じの格好で、抱きしめたくなるほどに可愛いです。アキバに行くとなればメイド服を着込んだりと、女の子ならではのサービス精神も忘れていません。
ツッコませて良し、いじられてよし、脱いで良し(笑)。こんな落語家が本当にいたら、一発でファンになってしまうに違いありません。まだ『じょしらく』を見ていない方、ぜひぜひご覧になってみてください。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:TaK(キャラペディア公式ライター)
(C)久米田康治・ヤス・講談社/女子落語協会