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ドイツに本社を置くチューナーのマンソリーは、現在開催中のジュネーブ・モーターショー2015において、メルセデス・ベンツ「G63 AMG」をベースに独自のカスタマイズを施した「サハラ・エディション」を公開した。
どういうわけかヨーロッパのチューナーが手掛けるクルマは、審美眼のある人たちを納得させることができないようだ。例えば、今回マンソリーが手がけたクルマを見てみよう。ベースとなるGクラスがそもそもビジュアル的に素晴らしいとは言えない。もちろん機能的には申し分ないが、”美しい”とは言い難いクルマだ。マンソリーがデザインを手がけたこのモデルを見ても、とても趣味が良いとは言えない出来映えだ(日本版編集者注:あくまでも米国版記者の意見です…)。
このカモフラージュ柄のペイントは意外と悪くはないが、グリルやヘッドライト、エアスクープ、ルーフに取り付けられたライト、リアスポイラーなどのカスタムされたパーツ類は、このメルセデスに少しもマッチしていない。そして何故か、左右で異なるデザインの22インチ合金製ホイールが装着されている。運転席側は酷いというほどではないが、助手席側は最悪だ。そして内装で一番目を引くのは、ヘッドレストに描かれたハヤブサだろう。なぜハヤブサなのかは分からない。ヘッドレスト以外にもシートやダッシュボード、ドアパネルに翼が描かれており、内装にも一部カモフラージュ柄が使われている。
もちろんデザインが気に入ったのであれば、この嘲笑されるかも知れないGクラスを購入することも可能だ。5.5リッターV8ツインターボ・エンジンは、マンソリーによって最高出力828hp、最大トルク101.9kgmにチューンされている。ベース車より292hpと24.5kgmもパワーアップしたことで、どれだけ速くなっているのかは知らないが、少なくとも0-100km/h加速はノーマルの5.3秒よりはるかに速くなっていることは間違いない。
それでは早速、ジュネーブで撮影したでマンソリー G63 AMGサハラ・エディションの写真をチェックしてみよう。
By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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【ジュネーブ2015】性能は凄いけれど…マンソリー「G63 AMG」サハラ・エディション
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