[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
マレーシアの2015年ツール・ド・ランカウィ。3月12日の第5ステージはクアラトレンガヌ~クアンタン間の200km。韓国のソ・ジョンヤン(KSPO)が、独走逃げ切りでランカウィ初勝利を飾った。 60km地点で総合争いに関係のない8人の逃げが決まると、集団はこれを容認し、最大18分までタイム差が開く。 ラスト25kmで、この逃げ集団からソ・ジョンヤンが単独アタック。他の選手たちは反応できず、ソ・ジョンヤンがそのまま逃げ切って韓国人ランカウィ通算2勝目をつかんだ。 追走の選手たちは13秒遅れでゴールし、ジャマリディン・ノバルディアント(ペガサス)が2位、アディクフセイン・オスマンムハマド(トレンガヌ)が3位。中島康晴(愛三工業レーシング)がその直後の4位に入った。 27歳のソ・ジョンヤンは「2年前もクアンタンで逃げたけど、スプリントで(マルコ・キャノーラに)負けてしまった。だから、今回は2度とそうなりたくなかった。残り25kmで早めのアタックを決断し、独走で勝ったんだ。この勝利を誇りに思う。手に入れるのは難しかったからね。毎年ランカウィには来てるし、何かやろうと思っている。今回はステージを勝てたね」と2年前の雪辱を果たしたことを喜んでいた。 メイン集団は13分38秒遅れでのんびりとゴールし、総合首位は、カレブ・ユワン(オリカ・グリーンエッジ)が守っている。