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ツール・ド・フランス前哨戦の2015年パリ~ニース。3月9日の第1ステージはサン・レミ・レ・シュブルーズ~コントル間の196.5km。ノルウェーのアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)がスプリントを制して、自身パリ~ニース区間初優勝。2015年シーズン5勝目を挙げた。 ニースへ向けて南下を始めたこの日。スタート直後、3km地点の3級山岳はジョナタン・イベール(ブルターニュ・セシュ)が先頭通過し、山岳賞ジャージを確定させる。 イベールが33km地点で吸収された後は、アントニー・ドゥラプラス(ブルターニュ・セシュ)とトマ・ボクレール(ヨーロッパカー)の2人が新たに逃げた。100km過ぎで最大6分30秒のリードを築く。 その後も先頭2人は、メイン集団とのタイム差をコントロールしながら逃げ続ける。残り17km地点、メイン集団後方でトップ選手のトム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)が落車。左肩を負傷し、リタイアとなった。 先頭2人はベテランのボクレールの巧みな走りで最後まで粘ったが、残り1.5kmでついに吸収。その後、ジャイアント・アルペシン、オリカ・グリーンエッジなどがトレインを組んで勝利を狙うが、ゴール前は混戦状態。ナセル・ブアニ(コフィディス)の背後から強力なスプリントを見せたクリストフが、ステージ優勝を挙げた。2位はブアニ、3位はブライアン・コカール(ヨーロッパカー)とフランス勢が続いた。 総合首位のイエロージャージは、ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)が守っている。