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ユニセフの予防接種チームが稼働
[画像1: http://prtimes.jp/i/5176/434/resize/d5176-434-441272-0.jpg ]
※本信は、ユニセフ本部の発信情報を元に、日本ユニセフ協会が作成・配信しています。
※原文は http://www.unicef.org/media/media_81303.html でご覧いただけます。
※画像・映像は、http://uni.cf/1Eh6Z8J よりダウンロードいただけます。
【2015年3月17日 スヴァ(フィジー)発】
サイクロン「パム」の被害を受けたバヌアツでは、はしかの流行が懸念されていることを
受け、被災した子どもたちへの緊急予防接種活動が始まっています。
ユニセフとWHO(世界保健機関)は、太平洋諸島を襲った巨大サイクロン後、特に病気に
かかりやすい状況の子どもたちに支援を届けるため、バヌアツ保健省への支援を実施して
います。
バヌアツは、被災以前から定期予防接種率が低く、今月初めには、子どもたちの命を脅かす
はしかの流行の兆しが見られていました。
「6つの予防接種チームを結成し、今日から緊急予防接種を実施しています。まずは、
首都ポートビラのアクセス可能なエリアからです。これまで確認されている、もしくは
疑わしいとされる症例数から考えて、サントとポートビラが最も優先度が高い地域です」
とユニセフ太平洋事務所代表 カレン・アーレンは報告しています。
さらに6チームが現在研修を受けており、今週末には活動を開始します。予防接種チームは
予防接種の実施に伴い、ビタミンAやマラリア感染を防ぐ蚊帳なども配布していきます。
ワクチンを適切な温度に保つための冷蔵倉庫もサイクロンによって被害を受けましたが、
ユニセフは直ちに復旧させることができました。
「避難所にいる子どもたちに、最優先で予防接種をします。多くの人が避難所内で
過ごしている早朝に実施を予定しています。このキャンペーンのために、引退した看護師
や医療スタッフを雇用しました」(アーレン代表)
[画像2: http://prtimes.jp/i/5176/434/resize/d5176-434-639393-2.jpg ]
ユニセフはまた、バヌアツで被災した子どもたちとその家族のために、基礎保健キット、
経口補水塩、亜鉛の錠剤、ビタミンA、寄生虫駆除薬などの保健支援物資も配布しています。…