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“あなたにとって、「旅」とは何ですか?”
jump_spain_(C)Yu Suzuki
すぐに答えられる人、考え込んでしまう人・・・色々だと思いますが、1つ共通していることがあります。それは、今この記事を見ている人は「旅が好き」もしくは「旅に興味がある」人だということです。
「旅に行きたいな~」と思っていても、日々の生活に追われ中々行けないのが現実。オフィスワーカーの辛いところですね。世界一周なんて夢のまた夢・・・。
そんなふうに思っているそこのあなた!
とっておきのイベントがありますよ。
プロの写真で世界一周気分
旅がテーマの公募写真展、その名も「世界旅写真展」。世田谷の「APART GALLERY」にて開かれる同写真展は、プロに限定した1000点を超える作品より選抜された11名の入選作家と1名の招待作家が贈る“旅”の写真展です。見る前からワクワクしてしまいますね。
主催者兼審査員を務めた、APART GALLERY館長の中村風詩人さんにお話を伺いました。
Q1:なぜ「旅写真」なのですか?「旅が好きだから」まずはその一言に尽きます。自分自身がフォトグラファーを生業としていることもあり、この旅の素晴らしさを、写真を通して伝えたいと思いました。そのとき、いくつかある写真の分野、例えば風景写真やドキュメンタリーフォト、あるいはポートレートといった既存の写真分野は、イメージ通りの旅にはどうしても当てはまりませんでした。そこで「写真を通じた旅そのものの表現分野」があっても良いと思い、「旅写真」というひとつの表現に辿り着きました。
Q2:中村さんにとっての「旅」とはなんですか?
旅は目だけでなく耳で聞いて手で触って五感で感じるもの、さらには琴線に触れるような出会いや感動に言葉を失うような第六感にまで響く出来事が詰まっているもの。旅に出る前には重々しく悩んでいたことが、旅から帰ったら何かしらひとつの小さな答えが生まれている、そんな経験こそが旅の素晴らしさだと思っています。
Q3:なぜ、表現方法に「写真」を選択されたのですか?
「旅」というテーマを表現するには、別に絵画でも立体でも表現できると思っています。ただ私自身がフォトグラファーなので、写真がどれほど人に感動を与えられるものかを身に染みて感じることがあります。それは突き詰めれば「写真」というメディアの可能性を信じているからかもしれません。
時代の流れと共に、私たちにとって身近なものとなってきた「旅」。…