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人間なら誰しも、健康に長生きして1度きりの人生を思い切り楽しみたいもの。でも、そればかりはなかなか自分ではコントロールできない部分も出てきます。
そんな中で、「90歳を過ぎても、まだまだ現役で働いている!」という元気なシニアや、100歳を超えても健康に生きる人々が存在するのも確か。米国で長年実施された研究によると、長生きする人には、ある一定の性格的な共通点があるという結果が出たそうです。
そこで今回は、海外のビジネス情報サイト『Business Insider』の記事を参考に、性格上での“長生きの秘訣”は何なのか、検証してみましょう!
■長生きできる人の4つの“性格的共通点”とは
長生きする人の特徴に関しては、これまでさまざまな研究が行われてきました。『WooRis』の過去記事「さっそく今日から始めたい!“健康に長生きするための”超簡単な秘訣4つ」では、寿命を伸ばすための健康法をご紹介しました。
しかし、このような健康法や遺伝的要素、食生活や生活習慣のほかに、長生きには性格的な特徴もあるそうです。
1935~38年に開始され、2013年まで続けられた600組のカップルが対象の長寿に関するリサーチによると、長生きしている人の性格には、“注意深い”、“心が広い”、“感情的に安定している”、“人当たりがよい”という4つの共通点が見つかったそうです。
確かに注意深い人というのは、何でも思いつきで行動する人より、あらゆる場面や可能性を行動する前にあらかじめ想定するため、失敗することが少ないといえます。
健康だけでなく、事故に遭う可能性や毎日の生活習慣に対する姿勢なども、長生きの要素に含まれます。注意深い人は、夜中や飲酒時や悪天候時などの危険な状況での運転を避ける、危険な場所に近づかない、タバコや過剰な飲酒などの悪習慣に手を出さない、ということも考えられます。
残りの3つの性格的特徴では、性格的に穏やかであまり不満を持たず、フレンドリーな人のイメージが思い浮かびますね。そういう性格ならば、ストレスを溜めることが少ないかもしれません。
■ポジティブな人が長生きする
しかし、最近の研究では、上記の特徴のほかにも性格的な特徴があることが判明したそうです。
95~100歳の長寿である人を対象にした米国で行われた2012年の研究によると、“ポジティブな性格”、“自己表現能力が高い”、“積極的”、“気楽”という特徴が見つかったとか。…