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ダイエット中でも金欠でも、毎日絶対に口にするものといえば……“水”。最近は食の安全に関するニュースを耳にすることも多いですが、あなたが普段飲んでいる水は大丈夫でしょうか?
「うちではミネラルウォーターをわざわざ購入しているから安心!」というそこのあなた。「“ボトルに入った市販の水”はすべてミネラルウォーターである」と勘違いしていませんか? 実はスーパーやコンビニで買える水にはいくつかの種類があるのです。
農林水産省が発表しているミネラルウォーター類の品質表示ガイドラインによれば、容器入り飲料水は4つに分類されるとのこと。
さて、あなたが普段飲んでいるのは次のうちどの分類でしょうか? ボトルのラベルをすぐにチェックしてみてくださいね!
■1:ボトルドウォーター
4つの分類のなかで最も基準がゆるいのが“ボトルドウォーター”。飲用に適した水を容器に詰めたもので、採水地や処理方法、ミネラル含有量の基準がありません。
“飲めればいい”ということで水道水を詰めただけのものもボトルドウォーターに含まれます。東京都が販売している『東京水』はボトルドウォーターにあたります。
■2:ナチュラルウォーター
“ナチュラルウォーター”とは、特定の水源から採水された地下水で、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理がされていないもの。ミネラルがほとんど含まれていないものもあります。
■3:ミネラルウォーター
“ミネラルウォーター”とは、複数の水源より採水された地下水で、ミネラルが溶け込んだもの。ろ過、沈殿、加熱殺菌のほか、ミネラル分の調整などの処理が施されています。市販の水のほとんどがミネラルウォーターに分類されるそうです。
■4:ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターと同じく、特定の水源から採水された地下水で、かつミネラル成分の溶け込んだ水が“ナチュラルミネラルウォーター”。
ネラルウォーターとは違って、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理がされていません。ざっくり言えば、自然のままでミネラルが含まれているのがナチュラルミネラルウォーターというわけです。
■日本と海外のナチュラルミネラルウォーターは違う?
さて、ここまでご紹介したのは日本の農林水産省の基準。実は、ナチュラルミネラルウォーターに関しては、日本と海外で基準がやや異なります。
日本ではナチュラルミネラルウォーターのろ過や殺菌処理が義務付けられていますが、ヨーロッパでは処理を行わず採水したものを自然のままボトリングするのだそうです。…