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人気作が目白押しの今クールの連続ドラマ。特に注目したいのが、「デート~恋とはどんなものかしら~」と「問題のあるレストラン」の2作。この2作には、ある共通点があります。それが「難あり女子」。どちらも、少し問題や欠陥を抱える、社会で生きるのが大変そうな女性がメインキャラとして押し出されているのです。
「デート~」の主人公は、東大大学院卒ですべてのことに合理性を求める、数学理系女子ですし、「問題のあるレストラン」では、男性たちに媚びず真っ向から立ち向かう強気過ぎる女性、東大卒でプライドが高い女性、すぐ卑屈になってしまう元専業主婦、ひきこもり気味の暗い女性、そして、彼女たちをバカにする「量産型女子」など、さまざまな「難あり女子」が集まっています。
こうした「難あり女子」を主人公とするのは、この数年の傾向。干物女をテーマにした「ホタルノヒカリ」、こじらせ女子をテーマにした「きょうは会社休みます」……。近年の女性たちは問題のある「難あり女子」に、共感する傾向にあると考えられます。
そこで今回は、最近よく取り上げられる「難あり女子」にはどういうタイプが多いのか、3つに分けて考えてみます。もしかしたらこの中に、あなたも少し共感する「難あり女子」がいるかも……?
とにかくなんでも面倒くさい、というタイプです。恋も、仕事も、普段の生活も。干物女である「ホタルノヒカリ」の主人公がルーツですが、現在も「問題のあるレストラン」でYOUが演じる無職の女性などに引き継がれています。
とにかく、我が強い女性。自分が正しいと思うこと、もしくは自分が興味あることが定まったら一直線になるタイプです。男性からはわがままと疎まれることもありますが、捉え方によっては、とてもよい長所とも考えられますね。
「問題のあるレストラン」の主人公は正しいことを追求する女性ですし、「デート」の主人公は論理的なもの以外は受け付けない。どちらも、とても「自分」が強い女性だといえるでしょう。
自己評価がとても低いために、自分を守るような生き方を選んでしまう女性です。
「問題のあるレストラン」に登場する大半のキャラクターは、自信がない自分を守るために、本当の自分を隠したり、武装したりしています。東大卒のキャラクターは「勉強」で、量産型女子のキャラクター「かわいらしさ」で、それぞれの自信のなさを隠していたというわけです。…