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英国のスポーツカーメーカー、アストンマーティンラゴンダリミテッドは2015年1月5日に日本法人「アストンマーティンジャパンリミテッド」を設立しました。日本法人設立に伴い、アストンマーティンラゴンダリミテッドCEOに就任したアンディ・パーマー氏が来日して記者会見を行いました。
アンディ・パーマー氏と言えば、元日産自動車の副社長で開発中のクルマのステアリングを自ら握る“カーガイ”としても知られています。そんなアンディ・パーマー氏は記者会見の会場で、アストンマーティンの日本日本法人設立に至った経緯やアストンマーティンの将来の展望などについて語ってくれました。
日本法人設立に加えてシンガポールにも新たな拠点を開設し、アジア・パシフィック事業を強化することを重要な課題と捉えているそうです。日本は英国に続いて、第2位のシェアを誇っていて、その日本市場強化の一環として日本独自のナビゲーションやETC、ライセンスプレートなど細かい仕様のマッチングも考えているとのこと。さらに、ディーラーを増やしていくことも視野に入れていて、九州という特定のエリア名も挙がりました。
将来の展望としては、ラインナップを一新を考えていると語りました。シャシーも新開発を行い、アストンマーティン自社開発のV12気筒エンジンに加えて、AMGとの共同開発を行っているV8エンジン。そして環境性能を高めた次世代のエンジンを開発しているそうです。
アンディ・パーマー氏と新たにアジア・パシフィックのリージョンマネージャーに就任したパトリック・ニルソン氏が並んだ質疑応答では、アストンマーティンは古いクルマの修理を現在は行っているが、今後も継続してくれるのかという質問に対して、アンディ・パーマー氏は継続していくことを約束するなど、クルマを愛するカーガイらしさを見せてくれました。
記者会見場には「Innovation is GREAT~英国と創る未来」という英国政府による国際マーケティング・キャンペーンのサポートカーとして世界で1台だけ製作された、カスタムメイドの4ドア4シータースポーツのRapide Sが展示されました。
このクルマは「GREAT」をテーマに、アストンマーティンのパーソナライゼーションサービスであるQ by Aston Martinによってユニオンジャックのエンブレムやブルーの本革シートなど様々な専用装備が施されています。…