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【ニューカッスル 1-2 アーセナル プレミアリーグ第30節】
プレミアリーグ第30節が現地21日に行われ、アーセナルはアウェイでニューカッスルと対戦した。
モナコ相手にCL敗退が決まった悔しさを払しょくするべく臨んだ一戦で、アーセナルはCBにガブリエウとコシエルニーを起用。好調のジルー、サンチェス、ウェルベックの3トップがニューカッスル守備陣に襲いかかる。
2連敗中のニューカッスルは、ヨーロッパのカップ戦出場権獲得に向けてこれ以上離されるわけにはいかない。リーグ戦も残り10試合を切り、ラストスパートに向けて勝利で勢いをつけたいところだ。
序盤は互いに不安定な立ち上がりで、細かなミスも散見されるが、ゴールを境に試合の流れが変わる。
24分、カソルラのFKをウェルベックが頭でコースを変え、最後はジルーが詰めてアーセナルが先制に成功する。
さらに28分、アーセナルはカソルラのCKにエリア内でマークを制したジルーが頭で合わせて追加点を挙げる。
2得点のジルーは公式戦9試合9ゴール、リーグ戦は5試合連続ゴールで絶好調を維持している。
ニューカッスルは後半開始直後の48分、ライアン・テイラーとカベラの2人で右サイドを崩すと、ラストパスに2列目から飛び出してきたシソコが合わせて1点を返す。
相手の崩しに対応が後手に回ってしまったアーセナルは、失点後にリズムを崩してニューカッスルに主導権を握られてしまう。前線のウェルベックやサンチェスもミスが目立ち、ジルーまでボールを運べずに攻撃が停滞してしまった。
一方のニューカッスルも、フラミニとロシツキー投入で落ち着きを取り戻したアーセナルを前に攻め手を失い、なかなか同点ゴールを奪えない。
82分には、それまでアーセナル守備陣をかき回していたカベラがエリア内でコシエルニーに倒されるが、主審は笛を吹かず。
その後も畳みかけるようにアーセナルの拙い守備を突いて再三ゴールに迫ったニューカッスルだが、GKオスピナの好セーブなどもあり得点を奪えず。ホームでのいい流れを生かしきれないまま敗れてしまった。
なんとか逃げ切ったアーセナルは、代表ウィークによる小休止を挟んで来月4日、ホームにリバプールを迎えて大一番に臨む。
3連敗のニューカッスルは来月5日にサンダーランドとの「タインウェア・ダービー」を戦う。ダービーに勝利して、悪い流れを断ち切りたいところだ。