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スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチが、27日に行われたユーロ予選のモルドバ代表との一戦で珍しいゴールを挙げた。英紙『ミラー』など複数のメディアが報じた。
両チームとも前半は0-0で折り返したものの、後半開始早々に起きた一場面で会場の雰囲気がガラリと変わった。46分、モルドバのキックオフで始まると、味方選手からバックパスを受けたGKイリエ・チェバヌがワントラップし、右足でロングフィード。
しかし、キックの弾道が低く、最前線へ詰めていたイブラヒモビッチが頭でボールの軌道を変え、そのまま無人のゴールに吸い込まれてしまった。
意外な形から先制したスウェーデンは、84分にエリア内でMFエミル・フォルスベリが倒され、PKを獲得。これをイブラヒモビッチが右足で豪快にネット左上に叩き込み、同国はアウェイでモルドバを2-0で下した。
これでスウェーデンは勝ち点9に伸ばし、グループGで2位をキープ。一方、モルドバは5戦1分4敗の勝ち点1で最下位に沈んでいる。