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動画サービス「ニコニコ動画」で関連動画が再生回数2,500万回以上を誇るボーカロイド楽曲をもとにした実写映画『脳漿炸裂ガール』で、アイドルユニット・私立恵比寿中学の柏木ひなたと、女優の竹富聖花がダブル主演を務めることが明らかになった。
昨年11月に実写映画化が発表された本作は、同曲をもとにした同名の小説が原作。有名高校・聖アルテミス女学院に通う「市位ハナ」と同級生の「稲沢はな」がクラスメイトに突然囚われてしまい、ゲームに勝ち残った1名だけが”真の卵”として大人の仲間入りができるという、携帯電話を使ったサバイバルゲーム「黄金卵の就職活動」に参加することになる。映画は今夏公開予定。
本作のベースとなった楽曲「脳漿炸裂ガール」は、歌声合成技術・応用ソフトウェアVOCALOIDで作られ、「初音ミク」のボーカル音源を使用。2012年にボーカロイド楽曲を手がけるプロデューサー・らるりり氏により製作され、フジテレビの2012年下半期ボーカロイド歌謡曲部門では3位にランクインしていた。同曲は2013年には小説化。また、映画に合わせて漫画誌『ヤングエース』(角川書店)でコミカライズ化も決定しているという。
柏木は主人公の市位ハナ役を務め「お話をいただいた時は素直にうれしかったです。また新しい自分を発見できると思うとわくわくします!!!!!!」と喜びをあらわに。「台本をいただいてすぐに読んだんですが正直衝撃的で怖かったです」と明かしつつも、「この作品に出会えたのは運命だと思うので、とても難しい役ですが自分自身の挑戦だと思って頑張ります」と意気込みを語った。
映画『ホットロード』(2014年)、『暗殺教室』(2015年)などにも出演する竹富は、ハナとともにゲームを戦う同級生・稲沢はなを演じる。原曲について「音楽というよりは未来の短編映画のような、とてもストーリー性があって独特な世界を持っている曲」と表現した竹富は、「人はみんな裏があり、何かを考え、 悩み、そしてまた誰かに強い思いを抱いたり、崖っぷちまで追い詰められると何をするかわからない。そういう人間の衝撃的な一瞬を映画館で味わってもらえるように集中力を高めて撮影に挑みたいと思います」と話している。
そのほかキャストには、『舞妓はレディ』(2014年)で主演を務めた女優の上白石萌音、アイドルグループ・夢みるアドレセンスの志田友美、D-BOYSのメンバー・荒井敦史、リアリティバラエティ番組『テラスハウス』でブレイクした菅谷哲也、NHK連続テレビ小説『マッサン』に出演する浅香航大らが名を連ねている。
映画『脳漿炸裂ガール』は今夏公開予定。また、3月25日には撮影現場から「ニコニコ生放送」を使用した生中継があるほか、「ニコニコ動画」で公開前の極秘企画も用意されているという。
(c)2015映画「脳漿炸裂ガール」製作委員会