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厚生労働省・文部科学省の発表によれば、2015年春卒業予定の大学生・高校生の就職内定率は大きく改善しているとのこと。以前より、就職しやすくなっている状況ではありますが、自分が志望している企業に入れるかどうかは、また別問題です。
内定率を上げるためには、なんといっても面接で良い印象を与えることが大切……!
そこで今回は、就職支援アドバイザーとして学生に就職活動のアドバイスを行っている、特定社会保険労務士の山下清徳さんに、新卒就活の面接時に口にしないほうがいいことについて、お話を伺ってきましたのでご紹介します。新卒で就職活動をする学生さん、就活中のお子さんを持つ親御さん、要チェックですよ!
■1:「親が、親が」という口癖
大学生で言う人は少ないと思いますが、と前置きしたうえで山下さんはこういいます。
「親が、家の近くだし、給料がいいからと言ったので志望しましたなどと、“親が、親が”は厳禁です」
親の意見を取り入れつつ企業選びをする場合もあるかもしれませんが、少なくとも面接では、“自分”が主体となる必要があるとのこと。こういうことをしたいという熱意を伝えるようにしましょう。
■2:“お金”のことに細かすぎる印象を与える質問
面接前に、求人票や開示されている情報から待遇や条件などを把握し、面接にのぞみますよね。給料や昇給、ボーナスの有無など気になる点ではありますが、面接時にあまりに細かすぎる質問もNGとのこと。
「給料やボーナスをいくらもらえるかというのは、2、3年たったら変わってくるものです。入社前から目先のことだけを見て、細かすぎる質問をすると、“お金にうるさいやつ”などといった良くない印象を与えてしまいます」
■3:休みや労働時間のことで後ろ向きの印象を与える質問
「必ず休めるんですか?」「残業ありますか?」「残業どのくらいですか?」「残業のない会社をのぞんでいます」なども、言いすぎると後ろ向きの印象を与えてしまい、NGのようです。
「突発的な事柄は起こるものですし、忙しい時期もあるので、どこの会社でも残業はあるものと思っていたほうがよいでしょうね」
「残業は絶対にイヤだ」というスタンスだと、企業側からすると使いづらい人間と見られてしまい、別の良い人を採用しようというようになってしまいます。
■4:特定の宗教、政治的なことは避けるべき
「新聞で話題になっている時事的なことは把握しておくべきですが、聞かれもしないのに、特定の宗教や政治的な事柄は話さないほうがよいでしょう」
このケースは自分から話し出す人は少ないそうですが、面接中にみずから話題に出すのは避けましょう。…