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インターネットを使って援助交際や下着の売買を持ちかける書き込みをしたとして、全国の警察が去年、18歳未満の少女ら439人をサイバー補導していたことが分かりました。
警察庁のまとめによりますと、サイバー補導された439人のうち、援助交際目的だったのが284人、下着の売買目的が150人、両方が5人でした。また、女子が422人を占め、最年少は13歳の中学1年の女子生徒だったということです。
50.1%にあたる222人が、既に児童買春などの被害にあっていたということで、ネット上の書き込みをきっかけに、少女らが犯罪に巻き込まれる実態が浮き彫りとなりました。
サイバー補導では、警察官が身分を明かさず、ネット上で本人とやりとりした上で、実際に会い、注意や指導をします。(12日19:01)