日本国内専用モデルとして生まれたスバルのスポーツツアラー「レヴォーグ」が第85回ジュネーブモーターショーにおいて、欧州デビューです。

　ジュネーブモーターショーで展示されたレヴォーグは、単なる欧州でのお披露目というだけでなく、ヨーロッパでは2015年秋頃に発売開始というアナウンスもされました。もちろん、左ハンドルのレヴォーグが展示されています。

　日本の伝統を示すべく、津軽三味線の吉田兄弟がパフォーマンスを行なったことは、まさしく水平対向エンジン、シンメトリカルAWDをイメージさせます。ヨーロッパの目が肥えたジャーナリストに、どう映ったのでしょうか。

　ワゴンという枠に収まらない走りを期待させるイメージムービーも公開されています。

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　スバルのパンフレットにおいて、レヴォーグを紹介する冒頭には次のようなフレーズが書かれています。

　Sometimes Complete Opposites are the Perfect Match.

　There are utilitarian vehicles.
　There are exciting vehicles.

　ステーションワゴンの利便性、ターボエンジンやAWDが生む刺激的なドライビングという二面性がレヴォーグの魅力。それは日本でも欧州市場でも変わらないというわけです。

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　（山本晋也）

　画像付き元記事はこちら:スバル・レヴォーグ左ハンドルが欧州デビュー！【ジュネーブモーターショー2015】(http://clicccar.com/2015/03/04/296591/)