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チュニジアの博物館襲撃事件で犠牲となった日本人観光客3人の遺体が、今週早々にも日本に帰国することがわかりました。
事件で犠牲となった成澤万知代さん、宮崎チエミさん、遥さんの3人の遺体は、チュニス市内の病院に安置されていますが、病院の関係者などによりますと、今週早々にも日本に戻ってくるということです。また、事件でけがをした結城敍子さんは、銃弾が首をかすり、一時は集中治療室に入っていましたが、すでに一般の病棟に移っていて、娘の法子さんともども、退院と帰国に向けて準備を進めているということです。
こうした中、2人の容疑者の姿を映した事件当時の防犯カメラの映像が公開されました。銃を持ち、あたりを見回しながら歩く姿や、階段を降りてきた人とすれ違う場面が映っています。この前後に銃を乱射したものとみられます。
また、事件発生当時の警備の状況について、チュニジア議会の副議長は「警備を担当する警官たちは近くのカフェなどにいて、誰も現場にいなかった」と明らかにしました。副議長は「大失態だ」と強く非難しています。(22日15:57)