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ドイツ政府は11日、今年5月にモスクワで開かれる対ドイツ戦勝70周年記念式典に、メルケル首相は出席しないと発表しました。欧米とロシアの対立が続くウクライナ問題が影響しているとみられます。
ロシアのプーチン大統領は、今年5月9日にモスクワで開かれる対ドイツ戦勝70周年記念式典に各国首脳を招待しています。これに対し、ドイツ政府は11日、メルケル首相が9日の式典には出席せず、翌10日にプーチン大統領とともにモスクワの無名戦士の墓を訪問すると発表しました。ウクライナ問題をめぐり、ロシアと欧米の対立が続く中、式典への参加は好ましくないと判断したとみられます。一方、無名戦士の墓訪問はメルケル首相から提案したということで、ナチスの歴史と真摯に向き合う姿勢を内外に示すとともに、プーチン大統領への一定の配慮もうかがえます。
記念式典をめぐっては、中国の習近平国家主席が出席する意向ですが、アメリカのオバマ大統領は参加しない見通しです。日本政府は、安倍総理が出席するかどうかについて、まだ回答していません。(12日01:18)