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ベントレーのラグジュアリーな世界観とクラフトマンシップに基づく伝統的なモノ造りのスタイルは、「ベントレーホームコレクション」にも反映されている。
2015年に加わったニューラインもこれまで同様に、虚飾を排した上質感にあふれる秀逸なものだ。
「ベントレーホームコレクション」は、イタリアの「ラグジュアリーリビンググループ」とのパートナーシップにより造られる。
同グループはベントレーの他に、フェンディ、トラサルディ、ヘリテージ、ケンゾー、ケーガンNYといったブランドを手掛ける。100%イタリアの職人による製造過程を隔て生み出されるコレクションは、多くのセレブを魅了。
新作のコンセプトは「優雅な旅行」。
デザイナーはイタリア人のカルロ・コンボ。電気工学、ロボット工学、建築を学びインダストリアルデザイナーとしてキャリアをスタートさせた異色のキャリアを持つ注目の人物だ。
新たな素材や色、デザインを採用することで5感を包み込むことをテーマにした新作は、ベントレーの創業期にあたる1920年代の駅舎、トラディショナルな心地よさとウォームトーンの淡い色合い、まるでベントレーの車内にいるかのようなディテールなど、伝統的なシーンのなかにコンテンポラリーな演出も施されている。
今回リリースされたのは「ウインチェスターソファー」、「ウインストンソファー」、「アシェリーアームチェア」、「ローレンアームシェア」、「バークレーベッド」、「クリフデンコーヒーテーブル&サイドテーブル」の6点。
ベッドフレームやヘッドボードに用いたダイヤモンドパターンの装飾は、さながらベントレーの風合いを感じさせるだろう。ファブリックにハンドメイドの新作ベルベットを採用するなど、家具としての資質も十分だ。
伝統と格式を加味しながらもコンテンポラリーなスパイスも忘れない存在感あるスタイル。新たなステージで躍進するベントレーの今の姿が重なって見えるようだ。
(九島 辰也)